-再読

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渋谷UPLINKにて、『モンサントと不自然な食べ物』という映画が上映されています。
遺伝子組換え種子の世界シェア九割を誇る
アグリバイオテクノロジーの巨人、モンサント社(本社アメリカ)への批判、
そしてその農業の在り方へ 世界中に警鐘を鳴らすためのドキュメンタリー映画です。

今まさに、日本モンサント社と、バイエルクロップサイエンス社が、農林水産省に
各々の会社製除草剤とそれに耐性の遺伝子組換え大豆の承認を申請中。
TPPに参加したら、こういう事がどんどん増えていく事でしょう。
ポストハーベスト薬の事も気になります…。

見に行きたくて仕方が無いのですが、少々忙しい時期なので、
映画館に出向く時間が作れない…
と思った時、ふと学生時代読んだ実家の本棚にあったこの本を思い出し、
もう一度読んでみようと近所の本屋にて購入。

『沈黙の春』約四十年前のベストセラーです。
自然界の生態系を化学の力で変えて行う形態の農業の危険性に
鋭く斬り込んだ内容です。

作者レイチェル・カーソンは海洋生物学者であり、
その知識に基づいた文章は、決してさらりと読めるものではありませんが、
今なお色褪せない衝撃的な内容にのめり込んでしまいます。

発ガンリスクとか、出生異常とか、壊れるのはきっと人間だけじゃない。
地球が壊れるかもしれない。

私には化学の知識も映画を作る技術も無い。
できる事は、そうして出来た農産物を見分けて選ばず、それにお金を使わない、それだけ。
それでも、私のような職業ー食品製造・販売の店や会社の経営者は、
少なくともその他の職業よりは、自分が選んだ食品を
多数の人々へ提供することになる。

責任を身に感じ、正しいものを選ぼうと、改めて思うのです。

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by kondouyoogashi | 2012-10-13 23:42
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この店は、閉店致しました。が、blogは続く…


by kondouyoogashi
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