ずっとそこに。

d0171214_17300150.jpg
d0171214_17290178.jpg
店をしていた10年間は、笑っちゃうくらいお出掛けしませんでした。
車の免許持ってないから余計そうなるのかな?
前に電車乗ったのいつだっけ?といった感じ。
仕事休んでる今もほぼ引き篭もり生活ですが、
最近は少しはお出掛けもしております。

bean to bar チョコレート教室は中目黒、
友人に教えて貰ったガラス作家、青木美歌さんの個展で銀座に。

その二箇所に、昔から(多分20年くらい前から)大好きなお花屋さんがあるので、
それぞれでお花を買って帰りました。

私は20代の頃学芸大に住んでいて代官山でアルバイトをしていた時があり
(こう書くと随分洒落てる風ですが、実際は何事も上手くいかない暗黒時代でした 笑 )
幾度となくその間の起伏の激しい道を自転車で行き来していました。
中目黒駅周辺は開発が進み、その当時とかなり様相が変わりましたが、私が自転車で通っていた道は、驚く程何も変わってませんでした。
その道、駒沢通り沿いの坂の途中にある
「Flowers Nest」。まだあった〜!と、嬉しくなっちゃいました。
外観からわからない奥行きと広がりのある店内に、たくさんの花、植物。
一歩入ると異空間。
ずっと居たくなってしまいます。
その日は全部違う色、表情のラナンキュラスを選びました。

銀座のお店は「野の花 司」。
銀座松屋の真裏というとんでもない一等地にありますが店構えはひなびていて朴訥としています。
中々他に無い、山野草と茶花の専門店です。
平日の午後なんかに行くと、清々しい割烹着姿の若い料理人さんが店用の花を買いに来ていたりします。
ここにある花の枝葉はとても自由にうねり曲がっています。
そこが何よりの魅力。
ここの物は少し枯れてもしおれても、それもまたいい風情になってきます。
都内はお洒落な花屋が沢山あるけれど、ここは私にとっては特別です。
長〜い枝ものを買って地下鉄乗るかどうかいつも悩んでしまいます。
その日見た個展のテーマが植物細胞だったためか、
なんとなくそれを連想させる形状の花を選んでしまいました。
あー、名前書いて貰えば良かった…忘れちゃった…

久しぶりに訪れて、昔あったものがまだそこにいてくれると、嬉しいですよね。
きっと中身は何も変わらないってわけじゃない。
店は人が切り盛りしていて、人は常に変わっていくから。
でも例えそうでもそこに居てくれたら、とても嬉しい。
こういうお店を訪れると、店を閉めたことに少し淋しさを感じてしまいます。。。

中目黒と銀座にお立ち寄りの時に、この2つのお店をぜひ覗いてみてくださいね。










[PR]

by kondouyoogashi | 2017-02-27 18:30 | 日々雑記 | Comments(0)
line

この店は、閉店致しました。が、blogは続く…


by kondouyoogashi
line