『-真穴みかん』を見て

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主人から、これいいよと昨日手渡された写真集『真穴みかん』。
真穴みかんとは、愛媛県八幡浜市の最南端に位置する真穴地区で栽培されているみかんの呼称。
生産者達は技術協定による栽培管理を行い、完全共同出荷することで品質向上させ高品質を保っているそうです。日本の原風景を残すこの地。美味しいみかんの栽培に適しているとは言え、急な斜面の地形は機械化が困難なため、ほとんどが丹念な手作業による栽培であるとのこと。

鮮やかで瑞々しいみかんの果実、農家の方の手、あたたかな田園風景。
ページをめくるうち、あることが想い起こされ、Wikipediaなどで検索を始めた私。

調べたのは、開国前に日本に訪れた外国人が日本と日本人について記した言葉の数々。
私の記憶は、日本を愛し、日本国籍を取った小泉八雲の言葉でしたが、調べると多くの外国人達が、昔の日本について、客観的でありながらも賞賛と取れる様々な言葉を残していました。

「陽気で、笑い上戸である」
「大人も子供もみなとても礼儀正しい」
「貧乏であっても、貧困でない」
「おとぎの国のように美しく可愛らしい風景」
「質素だがとても清潔で、生活は不便そうだが幸福そうである」
「健康で丈夫な国民」
「欧米の個人主義のような観念がこの国の根底には全くないので心安らかでいられる」

彼らの見た、感じた日本は、この写真集から伝わってくるものと共通している気がします。

この写真集をみていると、質素で素朴で純粋であることの黄金期が全世界にいつか訪れてはくれまいかと、夢想してしまいました。

しばらく店先に置いておりますので、ご来店の時にちょっと開いてみてくださいね。

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by kondouyoogashi | 2014-01-10 23:22 | 日々雑記 | Comments(0)
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この店は、閉店致しました。が、blogは続く…


by kondouyoogashi
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