リンツァートルテ-

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ヨーロッパ伝統菓子シリーズ第二弾です!
名前は『リンツァートルテ』。ウィーンのお菓子です。
直訳すると、リンツ風ケーキ。
ウィーンとかドイツのお菓子の名前って、「そのまんまじゃん!!!」と
突っ込みたくなる、何のヒネリもないものが多いんです。
説明的でやけに長いネーミングだったり。
対するフランス菓子は訳すると「愛の泉」「貧乏人」「金持ち」「尼さんのオナラ」
などなど、ユーモアや悪ふざけやロマンチックが込められた、名前じゃ何だか分からない
ネーミングが多いのが特徴。
和菓子はとにかく季節や自然界、縁起にまつわる名前ですよね、
こちらも名前じゃどんなお菓子かは分からない。
それぞれのお国柄、面白いです。

さて話はリンツァートルテにもどり、こちらがどんなお菓子かと言いますと、
スパイスや刻んだナッツ類、ケーキくず(ドイツ、ウィーンのお菓子にはスポンジなどの切れ端を細かくした物が材料に入るケーキが多いのも特徴。無駄は出さない、これもお国柄でしょうか)
がたっぷり入ったリッチで味わい深い生地の間に、赤スグリのジャムをサンドして焼き上げたお菓子。
このジャムの酸味とスパイスの組み合わせ、超・超・良いんです!

この企画を提案したスタッフMさんが、このシリーズの製作担当なのですが、
彼女も私同様、このハーモニーを愛しているようで、
早く作りたかったようです。

因みにザッハトルテで有名な『デメル』では、この店ならではのリンツァートルテがあり、
名前を『ブルクテアター・(ブルック劇場)リンツァートルテ』と言い、
ザッハトルテのケーキくずや刻んだチョコレートが入った、
この店らしい更にリッチな配合となっています。

当店のは、オリジナルに近いタイプ。
地味で素朴なお菓子ですが、涼しい秋にしみじみ美味しいお味です。
チェックしてみて下さい!


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by kondouyoogashi | 2012-09-30 17:26 | ケーキ | Comments(0)
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この店は、閉店致しました。が、blogは続く…


by kondouyoogashi
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