-材料を作る。

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ケーキ作りと料理の大きな違いは、
果物を除き、殆どがそのままそれだけでは食べられない、
無形の材料から作られることではないでしょうか。

果物にしてもそのまま乗せたり挟んだりするだけでなく、
ピュレにしたり煮込んだり、
砂糖はアメにして飾ったり、フォンダン(エクレアの上に塗って砂糖衣)にしたり。

それら一から何もかもやるのは大変な手間なので、
多数の加工品を利用するのが現代のケーキ作り。

マカロンだって難しいとされる混ぜ加減の見極めもいらないミックス粉があるし、
栗のペーストだって、産地、糖度、多種多様な製品があります。
様々な形の飾り用チョコレート、フルーツ加工品などなど、
製菓材料の展示会に行くと、こんな便利グッズがあるのかと毎度驚かされます。

でも、これら半加工品を作ることは、パティシエなら好きな作業なのでは。
もちろん相当数のスタッフがいなければ、何もかもは無理ですが。
ショコラティエの多くはカカオ豆からオリジナルのチョコレートを作りたいと願うようです。
フォンダンを、汗かきかき、息を切らせて作ったことがありますが、
とても楽しい作業でした。

先日、美味しそうな甘夏があったので、コンフィにしました。
種を除き、スライスし、一日水に漬け、茹でこぼし、
数回に分けて砂糖を加えて浸透させ、数日かけて完成。
既成のオレンジの砂糖漬けよりフレッシュな風味、
求めていた爽やかな苦味が残るものが出来ました。

これをたっぷり入れたパウンドケーキ「ケック・アマナツ」を販売中!
焼き上がりに果汁と柑橘リキュールのシロップを染み込ませ、更に風味をプラス。
今の時期なら、冷蔵庫で冷やして食べても美味しいと思います。。。
柑橘好きな方、オススメです!




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by kondouyoogashi | 2012-07-08 18:46 | ケーキ | Comments(0)
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この店は、閉店致しました。が、blogは続く…


by kondouyoogashi
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